奄美の音(昼と夜、雨)
奄美に帰ってきてから強く思ったのは、「奄美は音であふれている」ということです。
何の音かと言いますと、自然音です。
日常の中に自然音が溢れています。
私は昨年まで沖縄に住んでいたのですが、日常でこんなに虫や鳥の声を感じることはありませんでした。
(たぶん、やんばるあたりでは、自然音があふれかえっていると思います。)
少なくとも私が住んでいた中部では、人口の音が勝っていました。
基地の飛行機やヘリコプターの音もすごいですしね。
でも、今じゃ奄美の上空も米軍の飛行機が飛んでいますよ。
これは二十数年前にはなかったことなので、びっくりしました。
話がそれましたが、奄美の音。
録音してみましたので、紹介します。
うちの庭から聞こえてくる音です。
まずは、昼の音。
リュウキュウアカショウビンが鳴いてますね~。
キュロロロロ~と鳴いているのが、アカショウビンです。
この声を聴くと、夏が来たって感じがします。
透き通った爽やかな鳴き声ですよね。
続いては、夜の音。
虫の声に混ざって、オットンガエルが鳴いています。
トゥンッみたいな鳴き声です。
終わりの方がわかりやすいかな?
最後は、雨の音。
奄美に帰ってきてから、雨音の大きさにびっくりしました。
沖縄では、防音のしっかりしたコンクリートのマンションに住んでいたので、雨の音ってあんまり聞こえなかったんです。
それが、奄美の実家だと、窓を閉め切っていても大きな音が聞こえます。笑
平屋の屋根に打ち付ける音や、雨どいを伝って流れ落ちる音など、雨の音もにぎやかです。
昔はけっこう雨の日が好きだったことを思い出しましたよ。