旧暦の七夕
奄美では、旧暦で七夕をします。
1週間前くらいから飾りを作り始めます。
私は折り紙の四角を繋いだものと、三角を繋げたもの(要するに簡単なもの。笑)を作りました。
少ししか写真に撮りませんでしたが、母はこの他にも、紙で作った洋服やら、お花に紙テープをつけたのやら、色々作っていましたよ。
短冊もたくさん準備しました。
そして旧暦の7月7日、飾りを竹に結んで、空高くかかげるのが奄美の七夕です。
今年は8月7日でした。
日の出前に揚げるのが正しいようですが、なかなか難しいですね。。
旧暦の7月13~15日がお盆ですから、お盆前にご先祖様に家(帰ってくる場所)をお知らせする意味があるそうです。
実際に七夕を揚げてみると、あんなにたくさんあったはずの飾りがほんのちょっぴりに見えます。
私が子どもの頃と比べて、七夕を揚げる家自体が減ってきました。
今年はあいにくの雨で、1日で七夕飾りは散ってしまいましたが、家々の七夕飾りを見るのはけっこう楽しいものです。
これは数年前の七夕ですが、晴れていると風にそよぐ様子がとても爽やかです。
続いていってほしい風習です。